増額は難しいかも…専業主婦がカードローンで借りられる上限

カードローンには利用者それぞれ「限度額」があります。限度額の範囲内であれば、自由に借り入れできることがカードローンの大きなメリットですが、限度額以上の借り入れはできません。

しかし、カードローンの限度額を増やすことができる「増額」というサービスを利用することによって、今よりも多くのお金を借りられるような状況にすることも可能です。

ここではカードローンの増額についてお話ししていきたいと思います。増額に興味がある方はぜひチェックしてみてくださいね。ただし、専業主婦の場合は増額することは難しくなります。こちらもしっかり理解しておきましょう。

もっとお金を借りたい時におすすめ！カードローンの「増額」

カードローンの限度額は、主にみなさんの収入や借金状況などの金銭面によって決まりますが、場合によっては「もっとお金を借りたい！」ということもありますよね。

そんな時に便利なのが、カードローンの「増額」です。増額することによって、限度額に余裕を持たせることができますよ。

もちろん、誰でも必ず増額できるというわけではなく、増額をするにも審査があります。まずは増額審査に通過するための条件を確認しておきましょう。

一般的なカードローンの増額審査における条件としては、次のようなポイントが挙げられます。

カードローンを契約してすぐに増額することはできません。最低でも1年〜2年程度は利用していないと増額対象にはならないのでご注意ください。

また、収入面に問題がないこと、返済を延滞していないことなどもチェックされます。審査をして問題がなければ増額OKとなりますよ。

カードローンの増額をすることで限度額には余裕ができますが、その分お金を借り過ぎる危険性も増してしまいます。そのようなトラブルを防ぐために、あらかじめ審査を行っているのです。

では、専業主婦の場合はどうでしょうか？審査を受ければカードローンの増額は可能なのでしょうか？

実は残念ながら専業主婦の方がカードローンの増額をすることは非常に難しくなっています。認められていないケースが多いからです。

専業主婦向けのカードローンでは、契約時に設定される限度額の上限は50万円程となっています。

増額をするとなると50万円以上の借り入れとなるわけですが、カードローン会社側は専業主婦に対して高額の借り入れを認めていません。そのため増額は不可となっていることがほとんどです。

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専業主婦がカードローンを利用するには、配偶者である夫の収入状況などが大きく関係しています。夫の収入や借金などの問題も審査対象になっているからなんですね。

しかし、もし夫の収入状況に問題がなかったとしても、専業主婦であるみなさん自身がカードローンを契約する際には、高額の借り入れは認められません。

みなさんが専業主婦である以上、カードローンの増額審査の対象にはならない、ということをよく理解しておきましょう。

以上でお話ししてきたように、カードローンの増額は条件次第では可能となりますが、専業主婦の場合は審査の対象にはなっていません。

けれども、カードローンを契約しているのが専業主婦のみなさんではなく配偶者である夫の場合は、増額ができる可能性があります。

夫婦がそれぞれにカードローンを契約している場合でも、次の2つのケースは大きく異なっています。

専業主婦が契約したカードローンは、配偶者がいる専業主婦が契約者です。この場合はあくまでも「配偶者がいるからカードローンの審査対象になることができている」という話になります。

反対に「配偶者が専業主婦で、自分自身には安定した仕事も収入がある」という方の場合、個人でのカードローン契約が可能なので、増額も認められます。

もし増額を検討しているのであれば、専業主婦であるみなさんではなく、一個人として安定した仕事と収入のある夫にカードローンを契約してもらってみてはいかがでしょうか？

カードローンの限度額に余裕があれば、いざという時でもお金を借りやすく、さらに便利にカードローンを活用することができますよね。

ただし、カードローンでの借り入れに無理は禁物です。すぐに増額をすることを考えるのではなく、今の限度額で借り入れをすることを心がけた方が、より安全にカードローンを利用できますよ。

専業主婦のみなさんの場合は、そもそも増額審査の対象にはなっていないことがほとんどですので、契約時に決められた限度額の範囲で適切な借り入れをしていきましょうね。