知っておくべき借金の怖さ!借金の取り立てに遭った時の対処法
カードローンやキャッシングなどを利用する前に、まず知っておくべきなのが「借金の怖さ」です。近年では専業主婦も利用可能なカードローンも増えてきていますが、借金をすることで起きるトラブルは絶えません。
中でも悪質なキャッシング業者を利用してしまった場合、借金の取り立てに遭う危険性もあります。みなさん自身だけではなく、周囲の人にも危険が伴うことなので、取り立てに遭わないよう注意することが必要です。
しかし、もしも借金の取り立てに遭ってしまったら、どのように対処をすれば良いのでしょうか?まずは万が一に備え、借金の取り立てに遭った時の対処法についてチェックしておきましょう。
これは違法行為!悪質な借金の取り立てに気をつけて
安全なキャッシング業者であれば、悪質な借金の取り立てをすることはまず有り得ません。
もちろん、返済を延滞した場合は遅延損害金を支払わなければなりませんし、督促の連絡が来ることもありますが、それはルールの範囲内です。
けれども、借金の取り立てをするような悪質なキャッシング業者の場合は、みなさんの周囲の人達にまで迷惑をかけるような行為をしてくる恐れもあります。十分に気をつけておきたいですね。
取り立てを受けたら放置しない!
悪質な借金の取り立ての例としては、次のような行為が挙げられます。
- 何回も連続で電話をかけてくる
- 自宅や職場に押し掛けてくる
- 近所に悪質なデマを流す
これは一例ですが、よくある取り立ての行為です。もしこのような行為を受けたら放置せず、すぐに適切な対処をしましょう。
上記の例の他にも、悪質な借金の取り立てだと思われる行為を受けた場合は、ひとりで悩まず、まずは直ちに相談をすることをおすすめします。
借金の取り立てに遭ってしまったら…まずはしっかり対処を
では、借金の取り立てに遭ってしまったら、どのような対処が必要となるのでしょうか?悪質なキャッシング業者を利用してしまった場合、早めに相談をすることが適切です。
まずは警察に連絡をしてください。借金の取り立てを受けた証拠などがしっかりと残っていれば、警察側は業者への警告を行うことができます。
どんな証拠が必要?業者に警告するには
警察に提出すると効果的な証拠としては、以下のような情報が挙げられます。
- 業者名や取り立てをした人の氏名
- 業者の電話番号、着信履歴
- 契約書類や振込み先の銀行口座など
どのような取り立てに遭ったのか、悪質な行為を受けた証拠を残しておくことで、警察側も対処しやすくなりますからね。
その他、弁護士や司法書士などの専門家への相談も対処法のひとつとなっています。まずは適切な方法で取り立て行為を対処していきましょう。
絶対近づかないで!専業主婦を狙ったキャッシング業者も
以上で見てきたように、キャッシング業者には正規に登録された安全な業者もあれば、違法な取り立てを行う悪質な業者もあります。
悪質なキャッシング業者は「闇金」とも呼ばれ、中には専業主婦をターゲットとしている業者もあるので、専業主婦の方は十分にご注意ください。
専業主婦の方が利用できるカードローンは限られています。「誰でも借入OK!」などといった悪質な広告で専業主婦を狙う業者には絶対に近づかないでくださいね。
利用するなら安全なカードローンを
専業主婦が安全に利用できるサービスは、基本的に「配偶者貸付」による借入が可能なカードローンです。
- 配偶者に仕事・収入があることが前提
- 契約には配偶者の許可が必要
- 借入金額には制限がある
配偶者貸付が可能なカードローンの多くは銀行のサービスとなります。専業主婦の方は専業主婦向けの銀行カードローンを探してみましょう。
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安全なキャッシング利用には借金の怖さを理解することが大切
みなさん自身が安全な借入を心がけることはもちろん、安全に利用できる業者を選ぶということも、忘れてはならないポイントです。そして、安全なキャッシング利用には借金の怖さを理解することも必要です。
- 今、借入をしても大丈夫?
- そのキャッシング業者は安全?
- 安全な返済計画は立てられる?
ご自身によく問いかけた上で上手にキャッシングやカードローンを活用してくださいね。